こんな感じです
『ESTUDIO G-KEN EN MEXICO』写真展の展示の様子です。
かなりの枚数があったのですが、実際に展示してみると思っていた以上に
しっくりと馴染みました。
メキシコで絶大な信仰と人気を集める聖母・グアダルーペや、
「死者の日」という、さしずめ沖縄の旧盆のような
先祖に捧げる祭りのデコレーションの「ガイコツ」、
(これがとってもかわいいんですよ)
何気ない街角の風景や、人々の姿をとらえています。
メキシコと沖縄はどことなく似ているところがあって、
メルカード(市場)は那覇の市場のように見えるし、
人々の顔立ちは「こんな人、沖縄にいそうねえ」と
思わずつぶやいてしまうほど、親しみを感じます。
個人的に、G-KEN氏の作品では人物を撮影したものが
素晴らしいと思います。
写された人の「ひととなり」まで写し出しているような
気がするのです。
構図が大胆で、かなり迫力がある作風なので
ひときわ活き活きとして見えるせいでしょうか。
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