2006年07月02日

民芸品

SOLUNAのあちこちに居る民芸品たち。

主に中米・メキシコやグァテマラを旅した時に手に入れたものです。


どことなく間抜けな表情は、見ているだけで
思わずクスっと微笑みがこぼれ、和やかな気持ちにしてくれます。
この色使い、メキシコ人の感覚ならでは、ですね。

民芸品

キリスト誕生の場面や、宗教的な意味のあるデザインだけでなく、
悪魔や骸骨などもあり、普通なら気持ち悪い、恐いと感じるものも
メキシコ人のセンスにかかれば、とても可愛らしく
ユーモラスなものになります。

民芸品

メキシコ特有の気候・風土とスペインの文化を吸収して、
独自の技術が育まれたのですね。


「職人の技」が、「お土産もの」としてだけでなく、
生活雑貨として今でも、人々の暮らしの中に生きています。

民芸品

メキシコタイルや食器をはじめ、陶製品など実用的な工芸品も色々あります。
(手洗いのシンクやコンセントプレートは東京のお店から取り寄せました)

民芸品

良い意味での、「いい加減」でないと作れない、
計算ずくではできない、味わい深いもののかたち。

民芸品

ものは何も語らないけれど、作った人の手から、使う私たちの手へ
まごころが伝わってきます。


シンプルで機能的な大量生産のものも、勿論すきだけど
民芸品のもつ手作りならではのあたたかさ、
代々受け継がれて来た、ものづくりのこころを大切にして、
私たちの次の世代にも伝えて行きたいです。


同じカテゴリー(インテリア)の記事
グアダルーペ
グアダルーペ(2006-07-16 17:12)

SOLUNA文庫
SOLUNA文庫(2006-06-28 20:39)

木のぬくもり
木のぬくもり(2006-06-26 16:52)

中米スタイル
中米スタイル(2006-06-21 19:04)

癒し系?
癒し系?(2006-06-17 17:52)


Posted by soluna at 17:55│Comments(3)インテリア
この記事へのコメント
こんばんは!今夜もまだ暑いですね^^
民芸品はじわぁ~とぬくもりが伝わってきますよね
私の手元には、中米やメキシコの物は残念ながらないのですが
写真を見ていると、可愛いらしさに微笑んでしまいます!
手洗いシンクもミラー(ですよね?)も素敵ですね!
私的には・・・一番上の太陽の置物の左にある置物が、とっても気になります。^^
Posted by mala* at 2006年07月03日 21:40
メヒコ民芸って

ウケ狙いなのか
本気狙いなのか
わからないデザイン 多いですよね。

敬虔なクリスチャンの友人へ キリスト誕生のジオラマをお土産に渡したら
あまりの間抜けな表情に カルチャーショックを受けていました。
Posted by tonmi at 2006年07月03日 23:30
>mala*さん
コメントありがとうございます。
この太陽の置物、実はキリスト生誕の場面を
表したものなんです。
キリストが生まれたのは確か夜・・・
やっぱり、メキシコは太陽の国だから(^^;)

>tonmiさん
コメントありがとうございます。
ほんと、訳の分からないデザイン多いですよね。
多分、かなり本気で作っているんでしょう。
一番上の写真の変な動物のような置物、
実は笛になっているんです。
何の動物なのか、何で笛になっているのか
謎です・・・。
Posted by emi@soluna at 2006年07月04日 18:59
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。